賃貸物件の乱れ
最近テレビコマーシャル等で敷金0、礼金0、家賃3カ月無料、前家賃0、等の広告を良く見かけます。
すべての物件がそうであるかのようなコマーシャルも消費者に誤解を与えます。
この物件はこう、この物件は違います、とはっきり明示して欲しいものです。
商売で値引き競争が始まると、その業者だけでなく、業界全体に悪影響を及ぼします。
今、お客さんが少ないのは、リーマンショック、円高による大手業者の姿勢等、世の流れで、値段を下げたから、お客さんが増えるものではありません。
極端な値引きは自分で自分の首を絞めるようなものです。いいことはひとつもありません。
なぜ、大手の不動産屋が、それくらい解らないか、不思議です。われわれ弱小業者もそれに巻き込まれております。
一日も早く、無謀な値引きをやめ、適正利益を得る方向に改めるようにしてもらいたく思います。
売上が少なければ、まず給料、ボーナス、カット、適正人員に削減、経費節減等で対処すべきです。自分のくいぶちにまで手をつけるのは最悪です。
それでも無理なら、霞でも食べて、最低生活で生きるのが正解です。
腹がたち、業者の名前まで出したいところですが、今回はやめておきます。
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