餞別と空封筒
豪邸を売り払い、息子が住む千葉に移住すると云う80歳と81歳の老婆姉妹の売買取引が今日銀行であり、正規の仲介料をいただきました。
相棒(弊社社長)の車で送り迎えをし、取引終了後、私の家の前で私が降りる際、気持ちですと言って封筒を出されましたが、正規の仲介料を貰っているので断るも何度も押し付けられ(本音は欲しい)、結局封筒を受け取り自宅で開けると私が思っていたより多く入っていました。
その後、相棒が姉妹を送り届けると、降り際にやはり封筒を渡されたそうで、相棒が帰りの車の中で(期待して)開けると空だったそうです。
入ってなかったとは言えませんので、私の分を半分づつにしました。2で割り切れました。
また、取引の際、買主が、老人が故郷を離れる「餞別」と言い10万円余分に支払っていました。
不動産屋を始めて過去30数年一度もない珍しい気持ちのいい取引でした。
空封筒だけがザンネェ~~ン!
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